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つばさんぽ。のうぇぶさんぽ。

恋愛で悩むあなたを心理学で勝手に応援するブログ

プロフェッショナル仕事の流儀に学ぶ仕事術

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目次

 

「プロフェッショナル仕事の流儀」って番組知ってます?NHKでやってる番組なんですけどね、かれこれ10年ぐらいですかね。SMAPとか松本人志さんとか、著名人も出演されてます。

 

あの「プロジェクトX」の後継番組とあって、印象的な主題歌が頭に残りますね。プロジェクトXでは中島みゆきさんの「地上の星」、プロフェッショナル仕事の流儀ではスガシカオさんの「Progress」が(正確には番組のために結成されたkokuaの曲、初めて知ったわ)。最近では、自分もプロフェッショナル風になれるアプリも話題になりました。

 

 

で、番組当初は茂木健一郎さん(脳科学者)がパーソナリティを務めてたんですね(もじゃもじゃ頭の人)。その茂木健一郎さんが、番組に出演したプロフェッショナルたちの事例と脳科学を掛け合わせた本を出してまして、その本の中から個人的に面白いとおもったところをざっくりと紹介していこうかなと。

 

具体的には、「ひらめきの方法」とか「プレッシャーに打ち勝つ方法」とかいろいろ。かなり応用の効く方法たちなんで、誰でも何にでも使えると思います。だから仕事術とも言えるし勉強法とも言える、そんな内容です。

 

ひらめきの極意

まずはアイデアを生み出す方法について。

 

イデアが生まれる仕組み

の前に、アイデアが生まれる仕組みについてざっくり説明しときます。

 

イデアってのは、経験の組合せから生まれるもんなんです。 自分の頭にインプットされてる記憶や情報の掛け合わせがアイデアになるんですね。

 

例えば、以前ブルゾンちえみのいい女感を心理学的に分析するって記事を書きました(当ブログの人気記事です(^▽^)/)。

このアイデアがどうやって生まれたかというと、

 

ブルゾンちえみ×心理学=ブルゾンちえみの魅力を心理学で解説してみたらおもしろそう!」

 

 って言う風に、ブルゾンちえみと心理学を組み合わせたから生まれたアイデアなんですね。でも、もしぼくがそもそもブルゾンちえみの存在を知らなかったら、このアイデアは生まれてないわけです。

 

記憶や経験を多く蓄積しているほど、その組み合わせは広がりますから、いろんなアイデアが生まれる可能性は高まりますよね。

 

 

それに加えて重要なのが、意欲です。アイデアを生み出そうという気持ちの強さがアイデアが生まれるかに関わってきます。アイデアを出す気が少ないと、脳がアイデアを生み出そうとしない、のでアイデアが出ない。当たり前ですけど大事です。

 

こんなんで伝わりましたかね?(笑)

 

経験の組合せ×意欲=アイデア

 

ここからはアイデアを生み出す方法について。

感覚遮断

たくさんインプットされてる方が、その組み合わせが広がって、アイデアが生まれる可能性が高まるって話をしましたが、アイデアを考えるときはインプットしない方がいいんです。

 

っていいますのも、大量に情報をインプットすると、脳がその情報処理に精一杯になってしまって、アイデアを出す余裕がなくなってしまう。

 

イデアが生まれやすい状況ってのは、外部に適度な情報があって、それぞれの情報に注意を払わなくていい状況なんです。これが感覚遮断の状態です(正確には感覚遮断に近い状態)。

 

具体的に言うと、いつもの通学路とか、通勤中の電車、トイレ、風呂とかです。風呂に入るのに、周りに注意を払ったりしないでしょ?かといって、情報がないわけじゃない。肌を流れるシャワーの感覚とかね。

 

で、注意したいのが、ただ風呂に入ってもアイデアは生まれないです。それ以前に、アイデアを生み出すために情報をインプットしたり試行錯誤したりしてるから、風呂でアイデアが生まれるんです。

 

インプットして試行錯誤してとことん考え抜いてから、その上での感覚遮断の状態になることで、アイデアが生まれやすくなる。

 

感覚遮断のときって、風呂・トイレなど何気ないときもありますから、以前紹介したみたいに、ずっと持ち歩けるようなメモも持ってていいんじゃないでしょうか。

tsubasampo-h.hatenablog.com

 

 

 

 

「私にとっては、メニューを考えることも大切な仕事なのですが、何日間も何週間も、ずっと考えつづけていて、それでも思い浮かばなかったメニューが、通勤電車のひと駅の間にパッと、すべて浮かんだことが何回もあるんです。しかも、それが自分としても非常に納得できるものだったということが、意外に多いんです」

 

 田中健一郎 ホテル総料理長(帝国ホテル)

 

 

 

睡眠

ほかにアイデアを出す方法としていいなあと思ったのが、睡眠を使う方法です。けっこう知られてる方法だと思うんですけど、本にも紹介されてたんでいちおうここでも紹介しときます。

 

感覚遮断のところで、とことん考え抜こうねって話をしたんですけど、睡眠を使った発想法にも言えまして、就寝前にアイデアをとことん考え抜いてから眠ると、眠ってる間に脳が勝手に考えといてくれるんですよ。なんで、朝起きたらアイデアが浮かびやすくなってる。

 

宮崎駿監督も、制作に行き詰まったら仮眠をとるらしいです。

 

プレッシャー克服法

 じゃあ、アイデアの出し方から話変わりまして、プレッシャー克服法について。

 

モード切替

人間の脳には、集中モードやリラックスモードなどさまざまなモードがあるんですね。なので、プレッシャーがかかる場面で、集中モードに入れれば、プレッシャーに押しつぶされることなくいつものパフォーマンスを発揮できる。

 

でもね、だいたい無意識にのうちにモード切替が行われるから、自分で意識的にモードコントロールするのが難しいわけです。

 

そこで、自分で意識的に集中モードに入る方法として、「ルーティン」をつくるといいです。ラグビーワールドカップで話題になりましたね、五郎丸ポーズ。ルーティンで言えばイチローも有名ですよね。

 

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集中前の決まった動作を何回も何回も繰り返すことで、その動作をするだけでプレッシャーの中でも、集中モードに入りやすくなるというわけです。

 

なので、なんでもいいんで集中前に行うルーティーンを決めて、それを愚直に毎回毎回やってください。実際やってみるとわかるんですけど、最初のうちは集中前のルーティーンを忘れちゃうことが多いです。なので、ルーティーンを紙に書いてスマホの待ち受けにするとかおすすめです。習慣化するには平均66日かかりますから、2か月ぐらい続ければ忘れることもなくなると思います。

 

ちなみにぼくのルーティンは、革で自作した指輪ですね。普段は右手の中指につけといて、集中するときは左手中指に付け替えます。自作といってもボンドでくっつけただけですけど。

 

 やる気を高める

 続いて、やる気を高める方法。

主体性

 仕事とか勉強とか、主体的にやっておられますか?もし、主体的にやっていないのであれば、それがやる気の無さに繋がってるかも。

 

人間って、やらされてるとやる気が出なくなっちゃう生き物なんですよ。なんで、主体的に能動的に取り組むことが、やる気アップにつながります。

 

でもね、この本には「どうやって主体的になるか」ってとこのフォローがなかったんですよ。そこで、個人的にいいんじゃないかなあと思う手法を書いてみます。

 

その方法ってのは、「やらされてる状況の中に、自分からやってる状況をつくる」というもの。これだけじゃよくわからないと思うんで、具体例を出してみますね。

 

1か月後に提出しなければいけない企画書があるとしましょう。この1か月後って期限は、自分で決めたものじゃないですから、やらされている状況と同じです。じゃあこのやらされてる状況の中にどうやってやってる状況をつくるかと言いますと、自分でさらに期限をつくっちゃうんですよ。「2週間後までに全体像はつくってしまう」とか。これは、誰にやらされているものでもなく、自分で決めた目標ですから、主体的にやってる状況と言えます。つまり1か月後というやらされてる状況の中に、2週間後っていう状況を自分でつくる。

 

こんな感じ。他人のルールにただ従うんじゃなくて、他人のルールの中に自分でルールをつくって、主体的にやってる感を出す。

 

 

まとめ

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・アイデアは経験×経験で生まれる。アイデアを考え抜いたあと、感覚遮断や睡眠をとるとアイデアが湧きやすくなる。

 

・プレッシャーを克服するには、集中前にルーティーンをつくって愚直に繰り返す。

 

・やる気を高めるには、主体的に動くこと。やらされているとやる気は出ない。

 

 

参考文献

 プロフェッショナルたちの脳活用法(本日の教科書)

プロフェッショナル仕事の流儀 Wikipedia

Busting the 21 days habit formation myth