つばさんぽと男の普段着物生活

「着物を普段着に取り入れたいけど勇気が出ない」「どんなコーディネートしたらいいかわからない」「生活しにくそう」など、着物を普段着に取り入れる上での悩みについて、20代の若者が考えるブログです。

同期が新社会人になる中で新卒ニートになったぼくの経緯といまの心境を告白

このエントリーをはてなブックマークに追加

最終更新日 6月3日

同級生がたちが新社会人になる中、ぼくは新卒でニートになりました。ってことで、なんで新卒でニートになったのか、その経緯と、同級生が社会人になる中、ひとりニートになったぼくがどんな気持ちでいるのか、ここに書き残したいとおもう。

 

〇目次

ニートになった理由はただ一つ「面接が怖かったから」

ぼくが新卒というアドバンテージを捨ててまでニートになった理由。それは、「面接が怖かった」これだけ。みんなが乗るレールから外れる怖さより、失敗の怖さの方が強かったんです。 

 

失敗するのが怖い

ぼくはとにかく失敗が怖いんです。失敗すると、自分の価値がなくなるように感じます。失敗すると、嫌われるんじゃないかとびくびくしています。

 

そうやって失敗に恐怖しているうちに、いつの間にか論理もなにもないめちゃくちゃな考えになっていました。「失敗するなら最初から挑戦しないでおこう」っていううんこな思考です。「理由はわからないけど、とにかく就活をしたくない」こんな感じでした。

 

そして、そんな感じでモヤモヤしてる中、

 

「就活しなきゃvsとにかく就活やりたくない」

 

と、頭と心がずっと戦っていました。

 

失敗が怖くなり始めた中学時代

すこし昔話をしましょう。ぼくは小学生の時、中の上ぐらいの人気でした、たぶん。休み時間には、ドッジボールをしたり泥団子を作ったり、よく遊びました。クラスの代表として作文を学年の前で発表したり、たくさんのおしりにかんちょうしたり、割とアクティブな子どもでした。

 

授業参観で親が見に来ているときに、「男だけにあるもの、女だけにあるものは?」という先生の質問に対して、「先生はいはい!パイパイ!!」って言って微妙な空気になったのを今でも覚えております。

 

 

まあ、そんな感じで明るめの子どもだったぼくも中学生になりました。新入生の大半は同じ小学校から上がってきた子だったので、特に緊張もせずに中学生活がスタート。

 

入部体験で吹奏楽部を覗いたときは、初体験ながらトランペットの音を出すことができて、「すごい!」と女子の先輩にちやほやされて、いい気分でした。結局、小学生のころからやってたあバスケ部に入部しましたが。

 

 

そんな感じで、調子よく幕を開けた中学時代。ところが、入学から半年ほど経った後、思春期のせいかなんなのかわかりまでんが、疎外感を感じるようになりました。

 

「俺と話しててもきっと楽しくないやろなあ。きっと、この人は優しいから俺のことをほっとけないだけや。そんなん申し訳ない。本音では、あっちの人気者と話したいに決まってる」とか思うようになりました。

 

小学生のころはそんな記憶がまるでありません。なにも気にしていなかった。

 

でまあ、そんな感じで大きくなりまして、中学3年生になりました。アクティブな小学生時代から一転、登下校も休み時間もひとりという状況に。

 

なんでこうなったかといいますと、自分から友達を避けるようになったから。日を追うごとにみんながぼくを嫌っていくように見えて怖かった。

 

そして独りぼっちになってから「俺は嫌われてるんじゃない。あえてひとりになってるんや!お前ら子どもと違って俺はクールなんや!あえてひとりなんや!」」って歪んだ思考になり。

 

まあ、独りぼっちというスクールカースト最下位に転落した自分を正当化するためにこんな発想になったんでしょうね。

 

 

幼稚園や小学校に通いたてのころはしょっちゅう泣いてたぼくが、中学校卒業式ではまったく泣きませんでした。バスケ部のメンバーと少し話しただけで、帰宅。これで、中学時代を終えました。

 

自分を守るために悪口ばかり言っていた高校時代

高校時代は、友達がほとんどいない高校へ進学。

 

入学当初、小学校のころの輝きをとりもどすべく、おもしろいやつを演じようとしました。

 

しかし、その思惑は失敗し、シンプルによく話すくせにすべる「おすべり野郎」と化しました。

 

そして、おすべり野郎と化したぼくは、いじられ役となりました。

 

ただ、当時のぼくには、いじられ役というのが受け入れられず、情緒不安定になりました。いじられ役はダサいと思ってたのです。

 

そして、ちょうどおすべり野郎と化した時期、高校でもバスケ部に入っていたぼくは高校時代で最大のしくじりを犯しました。それは、キャラの印象付けを間違えたことです。

 

入部当初、ある話を聞きました。それは「シルバーウィークに合宿するけど、去年と同じように一年の中から全裸で写メを撮る」という旨の話。高校生の悪ふざけの一環です。特に悪気はない感じの。

 

部活のメンバーはいい人です、ただ当時は怖い人に見えた。そんな写真撮られるのは嫌だなあと素直に思いました。

 

部活でも、ぼくはクラスでの振る舞いと同じようにおもしろ系のキャラでいくつもりでしたが、全裸写メの話を聞いて路線変更。徹底した無口キャラでいくことに。

 

実際どれだけ無口かというと、ぼくがうっかり笑うと、「つばさんぽ。が笑ってる!!」と驚かれるレベルです。

 

部活で無口野郎というと、通常はパシリ系の役回りが多いと思いますが、ぼくは部活内ではバスケがうまい方だったので、パシリにされることはなく「シンプル無口君」になりました。

 

そしてクラスではおすべり野郎、部活ではシンプル無口君という矛盾した人格を演じることでできあがったのは、「なんか脇汗が止まらないメン」です。

 

二つの性格、しかも無理して作られた二つの性格を演じるということが予想以上にストレスだったのでしょう。外出すると脇汗が止まらない体質になってしまいました。そして、どんどん情緒不安定に。

 

「素の自分」というのを完全に見失いました。と同時にわずかに持ち合わせていた自信も、どこかへ隠れてしまいました。

 

そしてぼくは「なんか脇汗が止まらないメン」から「悪グッチー」へと退化することに。自分への自信の無さから、悪口で人を貶めて相対的に自分の地位を上げようとしていたのです。

 

くそ野郎ですよ、自信をつける努力もしないで、人を悪者にするなんて。「なんか脇汗止まらないメン」の風上にも置けないですわ。

 

そんなこんなで、「情緒不安定悪グッチー」のまま卒業を迎えました。

 

失敗嫌いに決定的な出来事が起きた大学時代

とまあ、退化の道をたどってきたわけですが、さすがにぼくも学習しまして、「大学からは素の自分で行こう!」と思っていました。

 

ところが、上述した通り、「素の自分」なんてもはやわからなくなっていたので、それは断念せざるを得なかった。

 

そもそも素の自分で行こうとか考えてる時点で素じゃないというね。

 

 

ってことで、いままで演じてきたキャラに本来の自分は食べられてしまいました。せめて快便になって出てきてほしいもんです。

 

 

仕方なくぼくは、本来の自分に近そうな新たなキャラを確立しようと試みました。

 

その新たなキャラというのは、おすべり野郎とシンプル無口君の間を取って、「そこそこボーイ」になろうと。

 

明るさもおもしろさもなにもかもそこそこという、平凡なキャラ。しかしぼくの見通しは甘く、結局自分の首を絞めることに。

 

そもそも、「そこそこな自分」っていうのを認められなかった。ぼくは、なんでもできる人間になりたかった。嫌われるスキを作らないように、失敗しない完璧人間になりかった。なので、そこそこボーイは捨てました。

 

その後、相手によってキャラを使い分けるようになりました。これはねらったものではなく嫌われたくないから、「先輩相手にはおすべり野郎がいいな。いじられるように」と無意識にキャラを使い分けるようになってました。いつの間にか。

 

 

てかそもそも知り合いが少なかったんで、シンプル無口君でいることが多かったですがね。

 

で、人といるときは基本的に「聞きやっくん」をしてました。もちろん嫌われないために。

 

 

そんなこんなで大学3年生、就活を意識し始める時期です。

 

詳細は話せませんが、就活に備えておもしろいプロジェクトをやろうって動きがありました。で、ぼくはそのプロジェクトのメンバーに加入しました。

 

怖かったけど、なぜかそのときは勇気が出たんです。

 

で、加入すると、その責任者に「お前がリーダーや」って言ってもらえたり、20人程のメンバーの中で唯一ぼくだけ3つのプロジェクトを掛け持ちしたり、優秀な学生扱いをしてもらってました。

 

その時は就活優等生みたいな感じでした。企業からプロジェクトに対して協賛金をもらったりそこそこの活躍をしてましたし。

 

 

ところが、ぼくには就活に不安がありました。それは面接です。大学に入って、シンプル無口君と聞きやっくんばかりしていたせいか、絶望的に話が下手くそでした。

 

いざ話し始めると、途中でなんの話をしていたか忘れてしまうんです。そしてなんの話をしていたかを思い出そうとすると、いまさっきまでなんの話していたか忘れてしまい、話がストップする。話がストップすると、脳の思考が完全にストップする感じになる。今自分がどういう状況で何を話していたのかもわからない、何を思い出そうとしてたのかもわからなくなる。

 

たぶん自分で話すということをほとんどしていなかったので、脳の話す神経回路が退化してたんじゃないかなと思います。

 

 

そしてある日、ぼくは面接が怖くて仕方なくなりました。

 

というか、話すことも怖くなった。

 

そのある日というのは面接練習をした日。就活に備えてプロジェクトメンバーで面接練習をすることになったんです。

 

相変わらず話すことは不安でしたが、自己PRの文章も話す練習したし、定番の質問に対する答えの練習もするなど、練習はしっかりして臨みましたが…、

 

面接練習がはじまると全然まるで話せない。30秒の自己PRに2分半ぐらいしゃべってました。まったく話がまとまらないから、話が長くなってしまったのです。

 

面接官役の後ろにはプロジェクトメンバーが何人もいて、多くのメンバーに失態をさらすことになりました。就活優等生だったはずなのに。

 

この失敗体験がトラウマみたいなものを植え付けました。なにかを話そうとするたびに、「ちゃんと伝わるように話せるかな。また思考が飛んだりしないかな」と考える様に。そしてこの考えが話してる時によぎるので、余計に話が下手に。悪循環です。

 

 

で、そんな状態のまま就活解禁。面接はダメダメ。6月の時点で就活をやめてしまいました。

 

そして周りが内定を獲得していく中で、ぼくはこんなことを言っていました。「今の日本の会社なんてイノベーションも起こせへんし、入ってもしょうがないやろ。自分で起業しよっかなー」とか言ってました。

 

まさに惨メン。惨めな自分を守るために、就活を恐れてる自分を正当化してた。

 

就活しているみんなを、「人と違う生き方ができない烏合の衆」とか思ってました。「自分の頭で考えないやつばっかやな」とか。「心の中で悪グッチー」の登場です。

 

こんな感じで、中学時代にひとりになった時と同じ、「あえて就活してないねん感」を出してました。

 

そのくせ、「早く就活しないと…」ってびくびくしてました。この時期から、うつ病のネット診断で、「病院行ってください」的な診断結果に。もともと、うつ傾向だって診断だったんですけどね。

 

ネット診断がどこまであてになるかしらんけど

 

 

 

そんなこんなで気が付いたらもう四月です。こうして、新卒ニートが誕生しました。

 

※追記

 

そういえば大学で初めてやったスーパーのバイトも3日でやめてた。開店前に商品を棚に並べるのが主な仕事だったんでお客さんとはほとんど顔を合わせないんですけど、他の店員さんと朝から顔を合わせるのが苦痛でやめた。店長、ごめんなさい。

 

てか、バイトの面接も怖くて上記のスーパー以外のバイトやってない。バイトの面接自体も数回しか経験してない。人生でバイトした総時間って9時間ぐらいやな。

新卒ニートになった今の心境

 

正直、不安でいっぱいです。寝つきがものすごく悪くなりました。ふとんに入って3時間難れないとかざらにあります。

 

でも、不安と同時にほんの少し希望もあります。ブログを見てくれる読者さんおかげで、ほんとうにめちゃくちゃ元気もらってるんです。開始一か月で、「はてなブログ読者数増加ランキング」にランクインしたり、こんな自分でも役に立ててるかもってほんの少しだけだけど、思えるようになりました。

 

それに、この記事を公開することで、過去のしがらみを清算できるような気がしてます。人に嫌われたくなくて失敗が怖くて、自分を隠してごまかして生きてきたけど、それを全部さらけ出すことで、一歩踏み出せるような気がしてます。

 

ここまで正直に話したことはい。 

 

 

 

新卒ニートの肩書を持ってる人はそうそういないはずなので、しばらくの間は、新卒ニートを武器にしてブログを続けようと思います。やっぱり面接が怖いので、とりあえず今できることを。

 

まとめ

読者さんの得になるようなものでもない、ただの自己満記事でしたが、最後まで読んでいただいた心優しいあなたへ贈りたい言葉…

 

「ありがたきですわ。」

 

こんなぼくが書くブログでもいいよという方は、これからも「つばさんぽ。のうぇぶさんぽ。」をよろしくお願いします。

 

 

人に嫌われたくなくて失敗が怖くてニートになったけど、いまのぼくの強みは新卒ニートです(って言えたらかっこいいかな)